当センターについて about CCSC

メッセージ message

クリニカル・スキルズ・センターは、初歩から高度まで様々な医療技術を実際に経験して学習することを目的とした施設です。「百聞は一見にしかず」と言いますが、ここでは「百見は一シミュレーションにしかず」、もちろん事前の勉強と見学は必要ですが、たった一回でも自分で経験してみることの学習効果は大きく、学習者の自信と医療安全につながります。また実際の診療と比べ、シミュレーションではシナリオを工夫したり、難しい技術をパーツに分けるなどすることで学習者のレベルに合わせた難易度に設定して練習したり、めったに起こらないような状況を再現して繰り返し練習することもできることから、着実なスキルアップを図ることができます。

2012年2月1日に千葉県の地域医療再生プログラムによる全県的な医師確保、研修体制の構築の一環として千葉大学に設置されたクリニカル・スキルズ・センターは千葉大学の様々な学部の学生の授業や千葉大学病院職員のスキルアップ研修、およびNPO法人千葉県医師キャリアアップ・就職支援センターが主催する千葉県下の病院職員のスキルアップ研修など様々なプログラムが運営され、2013年度は28,393名の利用者を数えました。今後も多くの医療系学生教育や医師、看護師をはじめとする様々な医療専門職のスキルアップの場として、安全で信頼性の高い患者中心の医療のできる医療者育成に貢献していきたいと考えています。

千葉大学大学院医学研究院附属クリニカル・スキルズ・センタ― 副センター長
朝比奈 真由美